robinです(学生時代からのリアルニックネームです。由来は「がんばれ!ロボコン」)。某配給会社で洋画の買い付けをしています。しばらくBlogはお休みします。


by mcyst
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タランティーノ監督と愉快な仲間達:「Kill Bill」を(やっと)観た。

帰宅部送りになったパリ特別先行試写会の雪辱、やっと晴らしました!

一緒に先行試写会に行った友達から「一般公開始まったね。観に行こうか?」とお誘いを頂き、「じゃあ映画館の前で15分前でいいかな?」と言ったら、「ノンノン、昨日も満員御礼だったから45分前には行ったほうがいいと思う」だって。

あなた、昨日も観たんですか?で、特別試写会の後のソワレ明けにも観たんですよね?その後また観てましたよね。でもって、今夜もう一度観るんですか??

私も好きな映画は何回も観たりすることはあるけど、観すぎじゃ(苦笑)。本人に言わせると、「今夜のテーマは、怖がりの人の気分になって観ること。」だそうで、怖がり(=私)がどういうところで怖がるのかを知りたいらしい。

・・・。

待ち合わせをした映画館(巨大シネコンUGC Cine Cite Les Halles)に着くと、彼は既に待っていた。その前になんだか他の映画を2本ほど観ていたらしい。

11月26日に公開されたばかりなので、「Kill Bill」はかなりの混雑。キャパ250の部屋が、30分前にはすでに満員締め切り。

アメリカ&日本での公開が先だったので、観た人からいろいろと感想を聞かされており、私の頭は「先入観&妄想」でいっぱい。「血がドバー」「グロい」「人が斬られまくり」「観てて痛い」「爽快!」「さすがタランティーノって感じ」「(人が斬られるシーンが)あまりに誇張されすぎててむしろ笑える」「ウマ・サーマン素敵」「ルーシー・リューの日本語がやばい」などなど。

映画が始まると・・・そんな「先入観&妄想」は吹っ飛び、素直に楽しめました!!一箇所だけ、「あ、これはダメかも」と予想できるシーンがあり、その旨隣の彼に尋ねると「あ~。ここは観ないほうがいいかも」と言われたので、そのシーンが終わるまで横を向いてました。ホッ、よかった・・・。

ウマ・サーマンはともかく、ルーシー・リューの役は日本人の役なのに、あの日本語じゃどうしようもない、という感想が私のところには結構多く寄せられていたのですが。

彼女の役は、日本人じゃないですよ~~~。米軍基地で産まれた日本人と中国人のハーフですよ~~~。だから、日本語が完璧でなくてもいいのです!!むしろ「上手!」と私は感心してしまいました。彼女の生い立ちは、きちんと説明されているのに、勘違いしている人が私の周りでは結構いました(しかも日本在住外国人に)。

あのアニメ部分が最高ですね。仏人の観客の中には、アニメ部分が終わった時に、拍手している人もいました。また、ウマ・サーマンが88人の刺客と戦う場面で、映像がしばらく白黒になり、彼女のまばたきと同時にカラーに戻る演出がよかったです。日本版ではここが全てカラーで行われているというのは本当でしょうか?

随所にちりばめられたタランティーノの細かいこだわりが笑えました。また、ジュリー・ドレフュスの仏語のセリフに、仏人は大笑いしてました。ジュリー、日本語も英語も綺麗に話すので、さすがです。

感心したのは、ルーシー・リューの腰の決まった殺陣。カッコイー。キャストの武術指導を行った千葉真一のお墨付きだそうです。場面的には少ないですが。また、彼女の役名である、O-Ren Ishiiの「Ishii」の部分を、ウマ・サーマンがナレーション部分で発音する時に、「イシー」と流さず、きちんと「イシィイ」と読んでいたのにも感心しました。誰かこだわって指導したのでしょうね。

と、いうわけでビビっていたのが嘘のように、めちゃめちゃ堪能しました。Vol.2が楽しみです!!

キリタイネズミガイルノデス・・・。
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by mcyst | 2003-12-01 14:48 | エンタテインメント