robinです(学生時代からのリアルニックネームです。由来は「がんばれ!ロボコン」)。某配給会社で洋画の買い付けをしています。しばらくBlogはお休みします。


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ついにフランスで公開:「ラスト・サムライ」

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やっとフランスでも封切りになった、「ラスト・サムライ」を、仏人の相方と観てきました。

21:40からの回に向けて、21:00に集合。いつもプチ遅刻な彼が、今日はせっかく時間通りに来たのに、あいにく私が時間よりもさらに早く来ていたため、「なんで今日に限って・・・」とぼやいていた(笑)。続々と人が集まってきて、400人ほどのキャパの映画館がアッという間にいっぱいに。

予告編などが流れた後、本編かと思いきや「映像作品の無許可での複製・流通は法律により禁止されています・・・云々」という、お知らせが。こんなの初めて見ました。相方も初めてと言っていたので、もしかしたら今日から一斉に流したのかもしれません。観客からはブーイングが(汗)。フランスではアジアほど海賊版が流通しているとは思えないのですが、それでも、徐々に違法なコピー商品が出回りだしているそうで、政府も取り締まりに乗り出したのかもしれません。

「ラスト・サムライ」は、年末に一時帰国した時に、一度観ているのですが、相方には、口が裂けてもそんなことは言えません。この秘密は墓場まで持っていきます・・・。

でもやっぱり日本で日本人の観客の皆様と観ておいてよかった。だって、フランス人、

笑いすぎです(怒)

笑うシーンとそうではないシーンと、区別がつかないのかっ!めちゃめちゃ気分がそがれました。トム・クルーズが甲冑を着て登場する感動のシーンで、爆笑した仏人。許さん・・・。あと、最後の明治天皇のシーンとか、トム・クルーズが大村の刺客に東京で狙われて戦うシーンとか、ここでなぜ笑う?というシーンで大爆笑の嵐・・・。いくら文化が違うと言っても、これはセンスの問題じゃないかなーと思ってしまいました。この質問、「キルビル」を観た時にも相方にしたことがあるのですが、彼は「あの笑いまくっている仏人たちは、よく理解できないからとりあえず笑っているんだと思う。笑っておけば、自分が優位に立てると勘違いしている」と言ってました。相方も、超気に障ったと言ってました。一緒に日本で観られればよかったのにねぇ。

でも、「笑う」ということは、また「自分の感情を素直に表現している」ということでもあるので、映画の中盤で、大村の刺客が村を襲いに来るシーンで、渡辺謙様とトムさんが、刺客をぜ~んぶやっつけると、もう、仏人観客は拍手喝采!同時に、足を踏み鳴らす人、口笛をふく人もいて、盛り上がりました。

ラストシーンももちろん割れんばかりの拍手でしめくくり、みんな満足げな表情で映画館を後にしてました。

ただ、やっぱり「痛
快!チャンバラ映画:悪は滅びる」という風に単純に観ている人が多いような印象を受けました。その裏に流れる「武士道」「侍」「禅」とかは、関係なし。まあ、小難しく観る必要もないですけど、あの、ジャッキー・チェンの映画じゃないんで・・・。

なぜか今回は途中でトイレ(多分)に立つ観客が目立ち、めっちゃ迷惑でした。そんなに長い映画でもないし、ましてや尿意をもよおすような作品じゃないのですが・・・。堂々とスクリーンの前を通っていくし。

肝心の相方の感想は、「イマイチ。ストーリーと音楽はいいんだけどね、あまり入り込めなかった。でもケン・ワタナベは最高だね!」でした。
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by mcyst | 2004-01-14 23:31 | エンタテインメント