robinです(学生時代からのリアルニックネームです。由来は「がんばれ!ロボコン」)。某配給会社で洋画の買い付けをしています。しばらくBlogはお休みします。


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カテゴリ:エンタテインメント( 14 )

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昨夜、ジュネーブに帰る友達を見送った後、相方と、ラッセル・クロウ主演最新作「Master and Commander」を観に行ったのですが、私たちの読みが甘く、すでに満席(泣)。代替案を探したのですが、なかなか見つからず、仕方ないので、同じアーケードの中にある別の映画館に行くことに。

で、行ってみたら、観ようと思って忘れていた、マット・デイモン&グレッグ・キニア主演「Stuck On You(仏題:Deux en un)」が、ほどよい待ち時間で観られることを発見。コレ幸いとチケットを買って、待つことしばし・・・。待っている間に、相方に、昨日、ノリで買ったエッフェル塔の置物のお土産を渡すと、めっちゃうけてました。「電波の入りがいっそうよくなるように」テレビの上に置くそうです(笑)。

この「Stuck on you」は、”社会的にかなり微妙なテーマ”を、突き抜けたお笑いセンスで料理した、「メリーに首ったけ」系おバカ映画。

舞台は、アメリカ、マサチューセッツ州の田舎町。ボブ(マット・デイモン)とウォルト(グレッグ・キニア)は、生まれつき肝臓を共有し腰がひっついたシャム双生児。2人はこの障害を、持ち前のプラス思考で、アドバンテージに変えて、アメフト、ボクシングにアイスホッケーはたまたレスリングにと大活躍!卒業後は、2人でハンバーガー屋を経営、くっついているからこその離れ技を使い、「時間内にバーガーを提供できなかったらただにします!」というのを謳い文句に、驚くほどの短時間でバーガーを焼き上げて、町の人々と競い、毎日を楽しんでいる。明るくてお調子者のウォルトに比べて、ボブは口下手で暗く、特に女の子とはまるで縁がない。こういう、いわゆるGeek(オタク)を演じさせると、マット・デイモンはピカイチ☆スティーブン・ソダーバーグ監督「オーシャンズ11」の彼は、まさにgeeky-cool(オタクだけどかっこいい)でした。町の公民館で、コメディ芝居を演じてもいるウォルトは、田舎町での活動だけでは物足りなくなり、ハリウッド進出を決意。ボブを説得して、2人は一路、ハリウッドに向かう・・・。

シャム双生児とは、20万回に1回の確率で産まれるそうで、日本では、ベトナムの、ベトちゃん・ドクちゃんが話題になりましたが、実生活で、日本で、シャム双生児の方を見かけることは、皆無に等しいと思います。アメリカでは、結構見かけるそうで、医学・人権・社会保障そのほか、たくさんの深刻な問題を抱えている方が多いそうです。

グレッグ・キニアが、芸達者なのには、正直、驚きました。劇中で、歌い、踊り、また観客もホロリとさせる・・・。ただのハンサムマンではなかったのですねー。でも、マット・デイモンがかなり若く見える(相変わらず若作りが上手です)ので、ちょっと同い年の設定は無理があるかも・・・。

深刻なテーマを明るく笑い飛ばしている、かなりいっちゃってる度の高い作品なので、日本では、う~ん、劇場公開は、いくらマット・デイモン主演で、他にもアッと驚く大スターたちがカメオ出演していても、難しいかな?と思いました。

マット・デイモンとグレッグ・キニアのコケるシーンが、ドリフ並みに(?)絶妙にうまく、感心しました。2人の株は、この作品によって、私の中で急上昇です!
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by mcyst | 2004-01-19 20:39 | エンタテインメント
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やっとフランスでも封切りになった、「ラスト・サムライ」を、仏人の相方と観てきました。

21:40からの回に向けて、21:00に集合。いつもプチ遅刻な彼が、今日はせっかく時間通りに来たのに、あいにく私が時間よりもさらに早く来ていたため、「なんで今日に限って・・・」とぼやいていた(笑)。続々と人が集まってきて、400人ほどのキャパの映画館がアッという間にいっぱいに。

予告編などが流れた後、本編かと思いきや「映像作品の無許可での複製・流通は法律により禁止されています・・・云々」という、お知らせが。こんなの初めて見ました。相方も初めてと言っていたので、もしかしたら今日から一斉に流したのかもしれません。観客からはブーイングが(汗)。フランスではアジアほど海賊版が流通しているとは思えないのですが、それでも、徐々に違法なコピー商品が出回りだしているそうで、政府も取り締まりに乗り出したのかもしれません。

「ラスト・サムライ」は、年末に一時帰国した時に、一度観ているのですが、相方には、口が裂けてもそんなことは言えません。この秘密は墓場まで持っていきます・・・。

でもやっぱり日本で日本人の観客の皆様と観ておいてよかった。だって、フランス人、

笑いすぎです(怒)

笑うシーンとそうではないシーンと、区別がつかないのかっ!めちゃめちゃ気分がそがれました。トム・クルーズが甲冑を着て登場する感動のシーンで、爆笑した仏人。許さん・・・。あと、最後の明治天皇のシーンとか、トム・クルーズが大村の刺客に東京で狙われて戦うシーンとか、ここでなぜ笑う?というシーンで大爆笑の嵐・・・。いくら文化が違うと言っても、これはセンスの問題じゃないかなーと思ってしまいました。この質問、「キルビル」を観た時にも相方にしたことがあるのですが、彼は「あの笑いまくっている仏人たちは、よく理解できないからとりあえず笑っているんだと思う。笑っておけば、自分が優位に立てると勘違いしている」と言ってました。相方も、超気に障ったと言ってました。一緒に日本で観られればよかったのにねぇ。

でも、「笑う」ということは、また「自分の感情を素直に表現している」ということでもあるので、映画の中盤で、大村の刺客が村を襲いに来るシーンで、渡辺謙様とトムさんが、刺客をぜ~んぶやっつけると、もう、仏人観客は拍手喝采!同時に、足を踏み鳴らす人、口笛をふく人もいて、盛り上がりました。

ラストシーンももちろん割れんばかりの拍手でしめくくり、みんな満足げな表情で映画館を後にしてました。

ただ、やっぱり「痛
快!チャンバラ映画:悪は滅びる」という風に単純に観ている人が多いような印象を受けました。その裏に流れる「武士道」「侍」「禅」とかは、関係なし。まあ、小難しく観る必要もないですけど、あの、ジャッキー・チェンの映画じゃないんで・・・。

なぜか今回は途中でトイレ(多分)に立つ観客が目立ち、めっちゃ迷惑でした。そんなに長い映画でもないし、ましてや尿意をもよおすような作品じゃないのですが・・・。堂々とスクリーンの前を通っていくし。

肝心の相方の感想は、「イマイチ。ストーリーと音楽はいいんだけどね、あまり入り込めなかった。でもケン・ワタナベは最高だね!」でした。
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by mcyst | 2004-01-14 23:31 | エンタテインメント
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2004年1月25日(日)

前回、満員で入ることのできなかった「マスター・アンド・コマンダー(仏題は原題と同じ:Master and Commander)」、やっと観てきました今日は、大事を取って、上映開始時刻21:50のところ、21:00集合にしたら、

・・・まんまと相方が30分の遅刻。

「今度、君が30分遅刻していいよ。それか、10分ずつ3回遅刻もOK!」だって。・・・そういう問題ではありません・・・。まあ、時間を守らないことで有名な仏人なので、特に驚きも怒りもしませんが。無事に席も取れたし。

ロッテルダム映画祭の疲れもまだ残っているので、相方はかなり眠そうでしたが、まだまだ興奮冷めやらず・・・。現地では無事に北野監督の取材もできた(ちなみに生でご本人に「コマネチ!」を、やって頂いたそうです 爆笑)し、おまけに深作健太監督にもインタビューしたそうです(ただし、「バトル・ロワイヤル2」の試写中にあまりに疲れて寝てしまい、作品未見での取材はかなりきつかったらしい 汗)。

さて、「Master and Commander」。20巻に及ぶ、パトリック・オブライアンのナポレオン戦争を舞台にした冒険小説のあちこちからエピソードを抜き出して、制作された海洋アドヴェンチャー。監督は、「トゥルーマン・ショウ」「いまを生きる」でお馴染みのピーター・ウィアー。ほぼ全編が海のシーンであるこの作品は、「タイタニック」撮影時に使用された20世紀FOXのスタジオで撮影されたそうです。

1805年に偵察のために、航海に出た大英帝国の軍艦サプライズ。この軍艦のカリスマ艦長、ジャック・オーブリーを演じるのは、ダニエル・スペンサーと結婚し、待望の赤ちゃんも誕生して、公私共に絶好調のラッセル・クロウ。彼を中心に、フランスの敵艦アケロンや嵐と戦いながら、軍人及び乗組員たちは男同士の友情を育んでいく。南米ブラジル沿岸から、雪と氷を抜けてチリ南端のホーン岬を通って太平洋側に出て、ガラパゴス諸島(ここで撮影されたのは本作品が初めて)に至るまで、2時間18分、観ている私達も船の旅に出ているかのような気分が味わえます。あまりにリアルなので、相方は、どうしようもないほどの、喉の渇きにおそわれ、私はトイレに行きたくなってしまいました(だって、ずっと水だらけなんだもん・・・)。

ジャック艦長と、ちょっと変わった軍医、ステファン・マチュリン(ポール・ベタニー)の友情を中心に、とにかく、「100%男の世界」。愛だの恋だの、そんな甘っちょろいエピソードは一切なし。前半は、正直、かなりダルい。何度も寝そうになりつつ、後半、ある軍人と乗組員のイザコザをきっかけに、がぜん盛り返し、クライマックスである、フランス軍艦との大砲を用いた、軍艦VS軍艦の戦闘シーンまで、一気に見入ってしまいました。

ちょっとかっぷくがよくなった(役作り?)ラッセル・クロウが、荒々しい乗組員たちと軍人を統率するカリスマ艦長にぴったり。男に尊敬される男として、長髪はちょっとうざいものの、違和感なく観ることができました。劇中で、ジャック艦長と軍医ステファンが、ヴァイオリンとチェロを演奏するシーンが何度かありますが、このために、ラッセル・クロウはヴァイオリンの猛特訓をしたそうです。一応なんちゃってバンド(←失礼)もやっている彼、音楽心はあるとはいえ、忙しい中、ヴァイオリンの特訓をするのは並大抵の努力ではなく、彼のこの作品にかける意気込みを感じさせました。

全米公開2003年11月14日、フランス公開2004年1月7日、そして日本公開は、2004年2月28日の予定。
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by mcyst | 2004-01-13 23:29 | エンタテインメント
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年が明けてから初めて相方に会いましたお互いに実家に帰っていた(向こうは、フランス国内だけど)ので、会うのは結構久しぶり。日本からのお土産を持っていったら、なんと向こうから「過ぎちゃったけど、メリークリスマス!」と、先にプレゼントを渡されてしまいました。

「持ってるかもしれないと思って、超不安だったんだけど、もしも持ってたら他のと取り替えるから『ありがとう。うれしー』とか適当なこと言わないで、正直に『持ってる』って言って」と、細かい警告された(苦笑)。

中身は・・・

・・・Robbie WilliamsのコンサートDVDでしたうひょー、ありがとー!

私が、クレモンティーヌの新譜を渡すと、めちゃめちゃ喜んで、弟にも聴かせると言ってました。前回のCDが兄弟で気に入ったらしいです。2人で、「クレモンティーヌ仏普及プロジェクト」にはげんでください。

さて、「Lost In Translation」。「ヴァージン・スーサイズ」で、鮮烈なデビューを飾ったソフィア・コッポラの第二作。

ウイスキーのテレビコマーシャルの撮影の為来日したハリウッド・スター、ボブ・ハリス(ビル・マーレイ)。異国の言葉の洪水や文化の違い、そして時差ボケのため、すっかり気がめいってしまったボブは、同じ高級ホテルに泊まっているシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)と知り合う。写真家の夫について来日したシャーロットは、ボブと同じく、戸惑いや孤独にさいなまれていた。2人は、東京の街に繰り出す・・・。

この映画は、ソフィア・コッポラが、父(フランシス・フォード・コッポラ)のサントリー・ウィスキーのCM撮影のための来日に同行した時や、デビュー作のプロモーションで来日した時に体験したことを元にして作られているそうです。違う国に到着したばかりの時の、疲れているのか、元気なのか、眠いのか、空腹なのか、のどが渇いているのか、嬉しいのか、悲しいのか、楽しいのか、あやふやで分からない感覚。はっきり論理的に考えることを放棄したくなってしまう様子を、リアルに描いています。

洪水のように流れる日本語のセリフ部分には、一切フランス語字幕がつかず、観客は、ボブやシャーロットと同じように、”Lost”することができ、あたかも自分が日本に迷い込んだような錯覚を覚える・・・と、一生懸命「ニホンゴ、ワカラナイ」状態を想像しながら観ました。日本語がわかるから面白いシーン(400人近い観客の中で、私だけ爆笑してしまいました 汗)もありましたが、やっぱりこの映画は、日本語がわからない人の方が、数倍楽しめると思います。

日本側のキャストは、ほとんど無名の人たちや、素人を選んだとのこと。外国人に伝えるジェスチャーが、俳優よりも自然にできるらしい。

ゴールデン・グローブ賞の、監督賞・主演女優賞・脚本賞など、5つの部門にノミネートされていますが、正直、賞レースとは無縁な映画のような気がしていたのでちょっと驚きました。でも、このような低予算映画(制作費約400万ドル=約5億円)でも、立派に賞レースに参加できるのは素晴らしいとも言えますが。

しかし、ソフィ・コッポラ、本当にセンスのいい人だなぁと素直に思いました。この映画、「伝統と革新が混在する国」日本を舞台にしないと絶対に成立しないし、デリケートな主題(アメリカの一部では「人種差別では?」という論争が巻き起こっている)を、曲解することなく真正面から素直に描いているので、日本人として観ても、嫌悪感を抱くことは全くなく、逆に「あ~、そうそうそう、外国人だったらこう思うかもね~」と笑ってしまうほど。

またタイトルの「Lost In Translation」は、単にボブやシャーロットが外国語の渦の中にLostするだけではなく、同じ母国語を持つ人同士でも、コミュニケーションがうまくいかず、Lostしてしまう(ボブ⇔アメリカにいる妻と子供、シャーロット⇔写真家の夫)ことも示唆しているようで、奥が深いです。

・・・ちなみに私が大爆笑したのは、ボブが藤井隆さん扮する「マシュー・南」の番組に出演して、マシューの、あの独特のマシンガン・トークにすっかり飲み込まれてしまうシーン。「マシュー!」と思わず叫んでしまい、隣の相方が笑ってました。ここで、マシューが登場する辺り、ソフィアのセンスが光るところです☆マシューの喋りって、日本語独特の音とペースとピッチが全部つまっていて、日本語のわからない外国人を驚かせる(そういう目的ではないけど)には、最適!と感心しました。しかも、マシュー、ステップも踏んで踊ってました(笑)。
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by mcyst | 2004-01-09 00:47 | エンタテインメント

フランスのメディア。

b0074127_2383259.jpg南仏時代は、クラスで1、2を争う(?)大きい画面のテレビを持っていた私ですが、ここパリの家にはテレビがありません・・・。引越しが多い放浪の身としては、身軽な方がいいので、いつも家具付の部屋に住んでいると、たまにこうしてテレビのない家にあたります。

日本の一番の娯楽と言えば、やはりテレビだと思うのですが、ここ、フランスではテレビ番組の地位はかなり低いと思われ、テレビにお金をかけるフランス人はあまりいないようです。日本だと、このくらいのクラスの家だと、だいだいこういうテレビがあるだろう・・・という予測がつくのですが、フランスでは結構いい部屋に住んでいる人でも、テレビは14インチのテレビデオだったりすることがかなりの確率であります。

映画大国であることも関係しているのかもしれません。映画に比べて、テレビ番組は本当に数も少なければ、内容もお粗末で、あ~、これなら、テレビを見ないフランス人がいるのも無理はないな、と素直に納得できます。

現在、フランスの地上波は、TF1(民営)、France2(国営)、France3(国営)、CANAL+(有料)、La 5e Arte(国営)、M6(民営)の6チャンネル。受信料は、年間約100ユーロ。新しいテレビを購入すると、自動的に登録され、請求がくるそうで、お店ではなく、知人から買った場合でも、どこからともなく嗅ぎつけてきて、きちんと請求が来るそうなので、ちょっと怖い・・・。「テレビ探知機」でも持っているのでしょうか?

テレビがない私は、家ではもっぱらラジオを聴いています。チャンネルは豊富にあり、適当にあわせていて出会ったのが、FIP(フィップ 105.1MHz)。このチャンネル、最初はクラシックやジャズ専門局なのかと思って喜んで聴いていたのですが、すぐにそうではなく、「なんでも流す局」なことが判明。さっきまでモーツアルトのメヌエットが流れていたのに、その直後には、ヘヴィメタバンドがI'll eat you aliiiiiiiiiiiiiiiive!!!!!!!!なんて絶叫するから驚きます。何が出てくるかわからないおもちゃ箱のようなので、結構楽しんで聴いています。また、France Info(フランス・アンフォ 105.5MHz)は、24時間、30分毎にニュースが繰り返し流れるので、仏語の訓練には最適。「何度も言ってもらってすみませんねぇ」と思いながら聴いてます(笑)。時事ネタに弱い私にはうってつけのチャンネルですが、ついついお隣のFIPにいってしまいます・・・。

写真は、エッフェル塔。単なる観光名所だけではなく、立派にテレビ・ラジオの電波塔として働いています。


きゅる友のともぞうさんと、『上海⇔パリお菓子交換作戦』をすることになり、今日、友達とスーパーに行って選んできました日本円500円分と設定させていただいた(遠足風)ので、ユーロに換算すると、約4ユーロ弱。これで①見た目がよく②たべでがあり③しかも予算以内のお菓子を探すのは、「ガッチリ買いましょう!」的で楽しかったです。しかしフランスのスーパーのお菓子売り場はいつもにぎわっています・・・。みんな、お菓子好きね~。女の子が2人、チョコレート(驚くほどたくさんの種類があります。ずらっと並んだ板チョコは圧巻)を吟味しながら、「ねえ、これ食べたことある?超おいしいよ!」などとやっていたので、ふんふんと聞き耳をたて、彼女達のイチ押しを、しっかり購入しました(笑)。パッキングして、あとは、送り出すのみ・・・。お菓子ゲッター・ともぞうさんが気に入ってくださるといいなぁ。
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by mcyst | 2004-01-08 23:07 | エンタテインメント
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長時間の飛行機での旅。楽しみは;

①映画
②機内食
③好きなだけ寝られる(*「耳栓」をした上から「クラシック音楽」、がいちばん良く眠れることを、最近発見しました)

たまに、なにひとつ観るものがない、なんてこともありますけど、やっぱり①の映画がいちばん楽しみ。フランスでも日本でもまだ公開されていない作品が上映されたりするのでお得感もあるし。

今回のパリ⇔東京は、日本航空さんにお世話になりました

アムステルダム→東京で観た、ブリタニー・マーフィー主演「Uptown Girls」は思わぬ拾い物でした。

ロックスターであった父の遺産で、贅沢三昧の何不自由のない暮らしをしてきたモリー(ブリタニー・マーフィー)が、財産を騙し取られ、一夜にして無一文に。生まれて初めて働くことを余儀なくされたモリーは、有名レコード会社の社長を母に持つ、レイ(ダコタ・ファニング)の子守をすることに。わがまま一杯に育ったレイとモリーはいがみ合うが、いつしか二人の間に奇妙な友情が生まれる・・・。

レイ役のダコタ・ファニングは、「I am Sam」で、ショーン・ペンの娘役を演じて、全世界の人々のハートをさらった天才系子役。この「Uptown Girls」でも、両親の愛情に飢えた孤独な少女を、見事に演じ、そのこまっしゃくれた生意気ぶりは、観ている私が、「このガキ~っ」と思ってしまうほど(笑)。わがまま少女同士のモリーとレイが、心を通わせる遊園地のシーンは、ホロっとさせられました。脇キャラで登場する、ブタちゃんが可愛い

帰りの東京→アムステルダムでは、あまり観たいものがなかったのですが、ケイト・ハドソン&ルーク・ウィルソン主演「Alex and Emma」はなかなかよかったです。タイトルが、「Kate and Leopold(邦題:ニューヨークの恋人)」を彷彿とさせるなぁ、と思ったら、同じ、ロブ・ライナー監督でした。ロブ・ライナーといえば、名作「恋人たちの予感」「めぐり逢えたら」をこの世に送り出したロマンティック・コメディの巨匠。でも、この「Alex and Emma」はあまり評判がよくなかったので、期待値低めで観たら、おっ、意外と観ちゃいました。

スランプに陥っている作家のアレックス(ルーク・ウィルソン)は、やばい人たちに巨額の借金を作ってしまい、30日以内に返済しないと命はないぞ!と脅されてる。なんとしてでも30日以内に作品を書き上げてお金を作らねば!と奮起するが、肝心のパソコンは壊されてしまった。悩んだ挙句アレックスは、速記者エマ(ケイト・ハドソン)の力を借りることに。独断的なエマは、アレックスの口述する小説のストーリーにいちいち難癖をつけ、アレックスは混乱しつつも、次第に彼女の意見を受け入れるようになる。

アレックスの語る小説と、現実の世界が、交互に描かれる演出はそんなに目新しいものではないけれど、小説の中でのケイト・ハドソンの一人五役が楽しい。またルーク・ウィルソンも、いつもより小汚い感じが、むしろ彼の個性を引き出していて、ちょっとよかった。「キューティ・ブロンド」でも、この人のど~こがいいのかね~と思いながら観てましたが、この作品でやっと彼の魅力がわかったような記がしました。ケイト・ハドソンはいつもどおり、チャーミングな笑顔とくるくる変わる表情が本当に魅力的。大好きな女優さんのひとりです。

☆井筒監督の「ゲロッパ!」も観ましたが、う~ん、いまいち・・・。西田敏行はいいんだけどなぁ。笑えませんでした。藤山直美のダンス☆ダンス☆ダンスはよかったけど。
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by mcyst | 2004-01-05 23:01 | エンタテインメント
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フランスでは来年1月14日より公開になる、「ラスト・サムライ」。今回の一時帰国中に観る予定ではなかったのですが、ママンが意外にも「観たい」と言うので、一緒に観てきました

一緒に観ようと約束しているパリの相方、フランスでもう一回観るからご安心を・・・ってこれ読んでないし、日本語もわかんないけど。

意外だったのですが、六本木ヒルズのVirgin Cinemasって、ちゃんとレディースディの日でもインターネット予約が出来るのですね!素晴らしい!

先に観た友人達から、さんざん「Ken Watanabeがいいんだよ!」とか「あのsamuraiの人が素晴らしい」と聞かされていたので、渡辺謙さんへの期待は高まるばかり・・・。オープニングから彼が登場したので、ワクワクしました。

渡辺謙さんにしても、真田広之さんにしても、腰の決まった殺陣の身のこなしが美しい。特に渡辺謙さんは、普通のシーンでも、ひとつひとつの動きに無駄がなく、一緒にいるトム・クルーズが、ちょっとモサッと見えるほど。

外国人の描く日本や日本人って、中国と取り違えていたり、やたらに誇張されていたり、と今まであまり感心するような作品に出会ったことがなかったので、今回も身構えて行ったのですが、そんな必要は全くありませんでした。

主演及び制作のトム・クルーズが、「『武士道』というものを知りたくてこの映画を作りました」と言っているように、この「ラスト・サムライ」は、いまや世界共通言語になりつつある、「Samurai(侍)」や「Samurai spirit(武士道)」という言葉の意味を、もう一度見直し、とかく剣を振り回す武士という先行するイメージだけでなく、その独自の文化と精神性を知らせる役目を持って制作され、またその役目をきちんと果たしていると思いました。

自分に厳しくしかし他人には優しく。武術だけではなく、精神も厳しく鍛え上げ、争いはなるべく避け、しかしイザという時には、命を惜しみなく差し出す。そういう武士の精神が、今、どのくらい残っているのか?この映画は、日本人自身が、もう一度「武士道」について、考え直すきっかけとなると思います。

帰りの地下鉄の中で、アホ面して化粧をしていた女の子に言いたい。

「ラスト・サムライ」を観て、「武士道」を学べ!


きゅ☆☆で日記をつけ始めて約4カ月。ここでお友達になった方、フランスなんかに行ってしまった私を、日本でいつも心配してくれている家族&友達、そして管理人さん、みなさま本当にありがとうございました。また来年も、気ままに好きなことをつづっていきたいと思っております。

2004年が皆様にとってよい年でありますように・・・。
Bonne Annee 2004!
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by mcyst | 2003-12-31 22:54 | エンタテインメント
今日のメインイベントは、「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(仏題:Le Seigneur des Anneaux - Le retour de roi)」。一時帰国直前で、ワチャーという感じですが、これは外せない!雑誌で時間を調べ、今日の自分の動きに一番あった映画館へ。フランスでは、アメリカと同じ、12月17日に公開になったばかりなので、きっと混んでいるだろうな~と気合を入れて少し早めに映画館に行ったのですが・・・

・・・一人一列状態でした。ガラガラ~~~っ。でも、3時間半近くある長丁場なので、ゆったり観られてよかったです

今回も、ガンダルフ(イアン・マッケラン)最高!白いおヒゲと長髪に、白いマントをなびかせて、狂った王の代わりに、戦闘を指揮。最後の戦いでも、アラゴルンやエルフの王子様、ゴブリンとともに第一線に立って走る、走る!いつも余計なことばっかりしでかすダメ・ホビットも見捨てずに助け、あ~、あなたの最後の笑顔は本当に素敵でした。

また、アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)、レゴラス(オーランド・ブルーム)、ギムリ(ジョン・リス=ディヴィス)3人の活躍を中心に描いた2作目に比べて、今回は、物理的に離れているとはいえ、ゴラムを案内人に、モルドールに向かうフロド(イライジャ・ウッド)とサム(ショーン・アスティン)の話と、他のキャラクターたちの話がうまく交錯して展開されるので、本当に「指輪がつなぐ旅の仲間たち」という一体感が感じられました。

フロド達もだけど、私たち観客もよくがんばったな~(笑)。3作目は戦闘シーンがほとんどですが、全く飽きることなく、3時間15分、画面に釘付け!登場時間は少ないものの、絶妙なタイミングで登場する、ケイト・ブランシェット&リヴ・タイラーも素敵!本当にエルフのお姫様って感じでため息ものです。

・・・3時間15分?

ニューライン・シネマの発表では、3時間28分58秒だったはず。

アメリカからフランスに来る間に15分間分のフィルムが紛失??謎です・・・。

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by mcyst | 2003-12-23 22:43 | エンタテインメント
今日、実家(南仏トゥールーズ)に帰ってしまった相方は見捨てて、別の友達と、12月17日のフランス公開以来楽しみにしていた「北京ヴァイオリン」(仏題:L'enfant au violon)を観てきました

公開したばかりの上に、今日は土曜日なので、混んでいるのでは?と思った私達の予想を裏切って、映画館はガラガラでした・・・。サン・ジェルマン・デ・プレ教会脇の、小さな映画館(12月16日まで「座頭市」をやってました)だからかもしれませんが。

チェン・カイコー監督が中国に帰って来た!!13歳のヴァイオリン少年とその父の心の交流を中心に、急速な発展を続ける北京の市井の人々の生活を描いた感動作。映画全編に流れるクラシック音楽の選曲も絶妙で、登場人物の気持ちを雄弁に現しており、ラストで、少年が父を前にチャイコフスキー「バイオリン協奏曲ニ長調」(だったと思う)を、奏でるシーンで涙を流さない人はいないでしょう。

13歳のヴァイオリン少年の存在感に圧倒されました。言葉すくなにこちらをじっと見つめる表情、ヴァイオリンを弾く時の繊細さと力強さ。妙に大人びたところがあるかと思えば、父を思って涙を流す子供らしさ・・・。

お父さん、素敵です。息子のヴァイオリンのレッスン費用を捻出するために、ビルの窓拭きから出前、はたまた大工仕事までこなす姿にまた涙がこぼれました・・・。無償の愛とはこのことですね。

ひょっとして悪役?と一瞬思った、少年の2番目のヴァイオリンの先生、いい人だったので安心しました。

・・・でもグッチ・裕三さんに見えませんでしたか?

ともすればベタっとしたものになりがちな息子と父の絆物語を淡々とリアルに描き、また少年のリリ(演じているチェン・ホンは、監督の奥さんだそうです。)に対する異性への愛情の芽生えと母性を求める気持ちが混じった複雑な感情を、さらっと表現した、監督の力量に脱帽です。

はっきり言って1時間57分、泣きっぱなし。ウォータープルーフのマスカラをしててよかったです。今日は観客は少なかったものの、でっかい音で鼻をかんでいる人、すすり泣いている人がたくさんいました。是非フランスでもロングランして欲しいと思います。
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by mcyst | 2003-12-20 15:59 | エンタテインメント
「北京ヴァイオリン」、今日も鑑賞ならず。このままだと来年に持越しかも?

自宅から徒歩5分圏内に、映画館が2つあります。そのうちのひとつで、忘れていた「Love Actually」が上映されているのに、遅ればせながら今朝方気づきました。

脚本・監督は、あのリチャード・カーティス(「ノッティング・ヒルの恋人」「フォー・ウェディング」)。キャストには、今の英国を代表する俳優さんが勢揃い!

ヒュー・グラント
コリン・ファース
エマ・トンプソン
アラン・リックマン
キーラ・ナイトレイ
ビル・ナイ
リアム・ニーソン
ローラ・リニー
ローワン・アトキンソン

・・・に加えて、カメオ出演も多数。でも予告編で結構見せてしまっていたので驚きは少なかったです。

クリスマスを5週間後に控えた、慌しいロンドンを舞台に、8組の「カップル」が恋に落ちたり、恋に破れたりしながら、さまざまな「Love」の形を見つけるアンサンブル・コメディ。

ストーリーの中心になるのは、新しく英国の首相に選ばれたヒュー・グラント扮する独身男ディヴィッド。新しく赴任してきたアシスタントのナタリーが気になるが、なかなか打ち明けられない(いつもどおりです、はい)。

このナタリー役をつとめたのが、私がイギリス時代に観ていた「Eastenders」のティファニーだった!!驚いた!彼女が出てくると、一気に大衆ドラマに早変わり(笑)。わたし的には、かなりイマイチなキャスティングでした。納得いかないー。

ヒュー首相の姉である、カレン(エマ・トンプソン)は、夫のハリー(アラン・リックマン)が、会社の部下と浮気をしているのではないか、という疑惑に悩まされている。カレンの友人、ダニエル(リアム・ニーソン)は、妻を亡くしたばかり。11歳になる息子の恋の相談に乗りながら立ち直っていく。一方、恋人の浮気現場に出くわしてしまったジェイミー(コリン・ファース)は、ひとり、南仏に旅にでる。そこで、ポルトガル人のメイド、オーレリアと出会い、言葉の通じない二人が、次第に心を通わせるようになる。また、ハリーのアメリカ人秘書サラ(ローラ・リニー)は、オフィスのハンサム男カールに、長らく恋をしているが、家庭的な事情からなかなかうまくいかない。

他にも、親友の奥さん(キーラ・ナイトレイ)と、どうも仲良くできないアートギャラリーのオーナー、マークや、映画俳優の代役として働くジョンとジュディ、アメリカに渡ってしまう元祖もてない男コリンなど、入れ替わり立ち代り、話が交錯するので観ている方は結構大変。

この1ダース以上はいると思われるキャラクターを、ある意味全てひとまとめにしているのが、ビル・ナイ扮する往年のロック・スター、ビル・マック。

前述のアートギャラリーのオーナー、マークを演じているのは、1996年~1997年の間にUKで放送されて、大人気となったTVドラマ「This Life」で
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、主要キャラのひとり、Eggを演じたアンドリュー・リンカーン。予告編で見かけて、思わず膝をたたいて「Eggだ!」と言ってしまいました。「This Life」には、「パイレーツ・オブ・カリビアン」「リプリー」にも出演しているジャック・ダヴェンポートも出ていました。おすすめTVドラマなんですが、日本では放送されてなくて残念。

タグラインは、「The Ultimate Romantic Comedy(=究極のロマンティック・コメディ)」とありますが、「コメディ」と言い切ってしまうのはちょっと違うかも。くすくす笑うシーン満載ですが、タイトルどおりさまざまな「Love」の形を描いた意外とほろ苦い作品でした。でも最期はもちろん(いろんな意味で)ハッピーエンド!クリスマスにぴったりの作品でした。

・・・でも、ヒュー・グラントが首相な国には住みたくないかも(笑)。
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by mcyst | 2003-12-19 15:57 | エンタテインメント