robinです(学生時代からのリアルニックネームです。由来は「がんばれ!ロボコン」)。某配給会社で洋画の買い付けをしています。しばらくBlogはお休みします。


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母が来た時にも便乗しましたが、今回も、ジュネーブからの友人のパリ市内観光に便乗してきました

彼女が来る前から2人でやろう!と、決めていたこと:「エッフェル塔のてっぺんに登る」

と、いうわけで、行ってきました、エッフェル塔!

幸運なことの、我が家の近所からバスで1本でエッフェル塔の真下まで行くことができるのですが、日曜日は、ルートがかわるため、なぜかいちばん近くの停留所にバスが止まらず1つ先まで歩いていって乗ることに。とにかく乗り込んで、途中の景色を楽しみつつ、エッフェル塔に到着。

この寒い中、結構な混雑ぶりで、チケット売り場には長い長い列が・・・。何気に割り込んできた、アジア人女+白人男のカップルを撃退(笑)し、待つことしばし・・・。

19世紀末に、フランス革命100周年を記念して、第三回パリ万国博が行われました。目前にせまる20世紀のハイテクのシンボルとして、鉄の記念碑を建てようと、いくつもの案の中から、ギュスターヴ・エッフェルの設計案が採用されましたが、シックなパリの街並みに、グロテスクな鉄の塊を建てることへの人々からの反発は、予想以上に激しく、工事は一時中断。その後、20年の期限付きという条件で、建設工事は再開される。20年目の1909年に、パリ市議会によって、いったん取り壊し決議がされたものの、パリの世論はすでに風化しており、また相前後して、発明された、無線通信にエッフェル塔が利用価値があることもわかり、1916年にアメリカ大陸との無線通信が成功するや、存続は決定的に。もしも無線がもう少し遅く発明されていたら・・・パリの風景はまた違った顔になっていたかもしれません。

最上階である3階の展望台は、276メートル。途中でエレベーターを1度乗り換えていきます。最上階は、風はものすごいですが、やっぱり景色は最高です。

1階の展望台には、郵便局(年中無休!)があり、ここからハガキを出すと、エッフェル塔がデザインされた特別な消印を押してくれるそうです。郵便局の横にあるお土産ものやさんで、エッフェル塔が入ったスノードームを発見。大・中・小とあり、特に小が、すご~くかわいくて気に入ったのですが、既に入場料で、10.40ユーロも支払っており、その上、お土産まで買ってはちょっと自分を甘やかしすぎだな~と思って、あきらめようと思い、傍らの友達に、「ね、これ、すごくかわいいけど、ちょっと高すぎる(10ユーロ)から買えなくて残念。5ユーロだったら買うけど」と言ったら、「じゃあ私が5ユーロ払ってあげるから買いなさい!」と言って、さっさと件のスノードームを持って、レジに。5ユーロ札を私に握らせる彼女。さすが、イギリス人・・・発想が小粋です!しかも、「私が買ってあげる」ではないところが、いっそう心憎い・・・。ありがたく5ユーロを頂戴し、めでたくスノードームを購入しましたまた、小さいエッフェル塔の置物もこっそり購入。これは後で彼女の荷物の中に忍ばせよう・・・。

エッフェル塔を堪能した後、私の得意な(?)マレ地区へ移動。ここは、日曜日でも営業しているお店が多いので便利なのです。ユダヤ系レストランで軽くランチ。安い・うまい・早いので、いつもたくさんの人でにぎわっています。私はオムレツを、彼女はピザを食べ、満足してショッピングにGO!いつも買い物客でごったがえしているマレ地区ですが、セール時期でもあるので、いつもの1.5倍の人ごみ。時間も限られているので、いくつか彼女の好きそうなお店を選んで案内。中でも、アクセサリー屋さん、Satellite(サテリット)は、彼女も気に入って、結構長居した末、ブレスレットを購入。ここのアクセサリーは繊細なビーズ細工と、特徴のあるチェーンが素敵。お値段もバカ高くはなく、おすすめです(サン・ジェルマン地区にも支店あり)。私も欲しかったのですが、私のお気に入りのシリーズのみ、なぜかセールになっていませんでした・・・。神様の思し召しでしょうか?母も、パリに来た時にここのネックレスとブレスレットを購入しました。

・・・ハッと気がつくともう彼女の電車の時間がせまっている。急いで帰路につく。既に荷物はまとめてあったのですが、なんとバスがなかなか来ない。じりじりして待っていたらやっと来た。と、思ったら今度は、迷惑駐車なので、なかなかすすまない。リヨン駅に到着したのは、電車の発車時刻5分前。すばやくモニターでプラットホームを確認。「13番!」。ホームに走ると、A、B、C・・・とアルファベットのホーム名しかなく、数字が見当たらない。友達はもう大パニック。

「何とかして!早く、早く!」

わ、わ、わ、私に絶叫されても、私も駅員さんじゃないからわからない・・・。とか言っても仕方がないので、近くにいたセキュリティの人に聞くと、隣の建物だ、という。

で、走りました!

他にもジュネーブ行きの国際電車に向かってダッシュしている人がいたので、心強かったです(爆)。なんとか最後尾の車両に乗り込むことに成功!おまけに、別れを惜しむ間さえあって、よかった。こっそり買った、エッフェル塔の置物も、彼女の荷物に「これは、ささやかなプレゼントよ!」と放り込むことができました。次に会えるのはいつかわからないけど、彼女はいつまでも大切にしたい友達のひとりです。

・・・その後、パリの相方と映画を観に行ったのですが、3日間、英語でしゃべりまくっていたからか、仏語が(いつもよりもさらに)変だ、というご指摘をうけました・・・。ぐす。

観光名所情報
Tour Eiffel(エッフェル塔)
メトロ:⑥Bir-Hakeim、⑥⑨Trocadero
RER:C・Champs de Mars Tour Eiffel
休:無休
料金:1階まで3.90、2階まで7.20、3階まで10.40
階段で1及び2階まで3.50(最上階の3階まで階段で行くことはできません)
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# by mcyst | 2004-01-18 20:37 | つれづれ

ついに最終試験。

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ジュネーブから友達が来ているのに、あろうことか、今日は、最終試験の1日目。でもせっかくなので、友達と、近所のカフェで朝食を取ることに。クロワッサンがもう1個しかない、とのことだったので、私はタルティーヌ(横半分に切ったバゲットにバターとジャムを塗ったもの)にすることに。おおきな白い犬が、おこぼれを頂戴しようと、のっそりのっそり各テーブルをまわってました(笑)。飲食店内に犬・・・。日本では衛生的にちょっと無理ですが、フランスでは日常的に見る光景です。衛生面は・・・考えますまい。

お買い物(まだセール時期が続いているのでお買い物には最適!)に出かける彼女を見送り、私は自宅で、試験の最後のあがき(笑)。

ソルボンヌの最終試験は、なんと、普段の校舎ではなく、試験用に特別に建てられた、その名も、Maison des Examens(=試験の建物)で行われます。パリの郊外にあるため、メトロではなく、RER(高速郊外鉄道)に乗る。試験会場に向かう学生で電車は大混雑。帰りはもっとすごいなーと憂鬱になりました。

ソルボンヌは、フランスのほかの学校に比べると飛びぬけて、きちんとしている方ですが、それでも、日本と比べるとイマイチ。たとえば、口述筆記試験があるのに、マイクが壊れているとか、見張り役の先生たちが、試験中に、先生同士でず~っとヒソヒソおしゃべりをしていて、うるさくて集中できない(たまりかねて注意しました)とか、いや、もうそれはいろいろ・・・。

人間的、といえば、聞こえがいいですけどね。

なんとか試験も終わり、友達と近所のイタリアンレストランに行く。サン・ジェルマン地区にあるこのレストランは、味もよく、お値段もお手頃なのでおすすめです。働いている人たちは、ほぼ全員がイタリア人、来るお客さんも大半がイタリア人のようで、フランスにいながらまるでイタリアにいるような陽気な雰囲気が楽しめます。またサービスも気が利いていて、ピザとパスタを1品ずつオーダーする際に、「2人でシェアする」と言ったら、最初から2つにわけて持ってきてくれました。デザートも美味!なので、どんなにお腹がいっぱいでも絶対に外せません。
私たちは、ちょっと早めの8時ちょい前(フランスのディナーはだいたい9時頃からスタート)に行ったので、予約なしの飛び込みで入れましたが、予約を入れた方が無難かもしれません。ギャルソンの中に、オペラ歌手をしている人がいて、たまに興がのると、生ギター(これもお店の人)にあわせて歌いだし、お客さまも参加しての大合唱になり、とっても楽しいです。

レストラン情報
Villa Medici da Napoli
11 bis, rue saint Placide, 75006, Paris
Tel: 01.42.22.51.96
URL: www.villa-medici.com
営: 11:30 - 14:30, 19:00 - 23:00
休: 日
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# by mcyst | 2004-01-17 20:37 | つれづれ
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ジュネーブ在住のイギリス人の友達が、週末を利用して遊びに来ました

彼女は、WHO(世界保健機構)で働く、マラリアの研究者。タンザニアに4年間、研究のため駐在していたので、スワヒリ語を話すことができます。またアフリカに戻りたい、と現在、ウガンダかエチオピアでの職を探しているそうです。

と、私とは全く異なるバックグラウンドの彼女ですが、なんとひとつ、共通点が。

それは、私達は、年度は違うけど、イギリスの同じ大学を卒業しているのでした!

どうりで気が合うと思ったーと、判明した時は、めちゃめちゃ笑いました。

ジュネーブからの国際列車は、約3時間でパリのリヨン駅に到着。夏以来の久々の再会を喜び合い、バスで我が家へ。残念ながら、私は明日、テストがあるため、一緒に出かけることができないので、近所のイタリアン・ジェラートのお店に行って、ジェラートをたべながら、お買い物や観光のおすすめスポットを教えつつ、近況を報告しあう。WHOは、とんでもなく保守的でいいかげんなところで、早く辞めたいと思っていて、ちょっとよさそうなポストが、アイルランドの研究所にあるけれど、やっぱり心はアフリカなのよね・・・と活き活きと語る彼女の眼を見て、私も元気をもらいました。この元気を糧に、明日の試験を乗り切ろうと、早めに帰って、試験準備に励みました(笑)。横で彼女は、私がむか~しに買った、UKのゴシップ雑誌「OK!」を読んで、くすくす笑ってましたが。

写真は、自宅シリーズ第二弾です。バルコニーのあるのが我が家です。
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# by mcyst | 2004-01-16 20:34 | つれづれ

お気に入りの本。

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第130回直木賞選考委員会が開催され、京極夏彦さんの「後巷説百物語」と、江國香織さんの「号泣する準備はできていた」が、受賞作に決まったそうです。

おめでとうございます

江國香織さんの作品には、個人的に思い入れが深く、今回の受賞は嬉しさとともに、これで、どんどん遠い人(もとから遠いけど)になってしまうのね~という一抹の寂しさもぬぐえません。イギリス時代には、「ホリー・ガーデン」と「きらきらひかる」を、落ち込んだ時のお助け本として、日本から持ってきていました。当時、かたくなに日本語を拒んでいた私は、この2冊しか日本語の本を持っておらず、また本当にがっくり落ち込んだ時だけしか開かないと頑固に決めていたので、自分に「読んでいいぞ~」とOKを出し、ページをめくるあの至福のひと時・・・。「ま、いいか」を身につけた大人になってから来たフランスでは、あまり気負うことなく日本語と接しているのですが、それでも、彼女の本(フランスには「薔薇の木枇杷の木檸檬の木」をもって来ています)を開くときの、あの特別な感覚は何物にも変えがたいです。

よしもとばななさんや村上春樹さんのように、江國香織さんの作品も、フランス語版が出ないかな・・・。あの柔らかいようでどこか狂気めいたものも感じさせる独特の世界観は、フランス人にもすんなり受け入れられると思います。
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# by mcyst | 2004-01-15 23:33 |
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やっとフランスでも封切りになった、「ラスト・サムライ」を、仏人の相方と観てきました。

21:40からの回に向けて、21:00に集合。いつもプチ遅刻な彼が、今日はせっかく時間通りに来たのに、あいにく私が時間よりもさらに早く来ていたため、「なんで今日に限って・・・」とぼやいていた(笑)。続々と人が集まってきて、400人ほどのキャパの映画館がアッという間にいっぱいに。

予告編などが流れた後、本編かと思いきや「映像作品の無許可での複製・流通は法律により禁止されています・・・云々」という、お知らせが。こんなの初めて見ました。相方も初めてと言っていたので、もしかしたら今日から一斉に流したのかもしれません。観客からはブーイングが(汗)。フランスではアジアほど海賊版が流通しているとは思えないのですが、それでも、徐々に違法なコピー商品が出回りだしているそうで、政府も取り締まりに乗り出したのかもしれません。

「ラスト・サムライ」は、年末に一時帰国した時に、一度観ているのですが、相方には、口が裂けてもそんなことは言えません。この秘密は墓場まで持っていきます・・・。

でもやっぱり日本で日本人の観客の皆様と観ておいてよかった。だって、フランス人、

笑いすぎです(怒)

笑うシーンとそうではないシーンと、区別がつかないのかっ!めちゃめちゃ気分がそがれました。トム・クルーズが甲冑を着て登場する感動のシーンで、爆笑した仏人。許さん・・・。あと、最後の明治天皇のシーンとか、トム・クルーズが大村の刺客に東京で狙われて戦うシーンとか、ここでなぜ笑う?というシーンで大爆笑の嵐・・・。いくら文化が違うと言っても、これはセンスの問題じゃないかなーと思ってしまいました。この質問、「キルビル」を観た時にも相方にしたことがあるのですが、彼は「あの笑いまくっている仏人たちは、よく理解できないからとりあえず笑っているんだと思う。笑っておけば、自分が優位に立てると勘違いしている」と言ってました。相方も、超気に障ったと言ってました。一緒に日本で観られればよかったのにねぇ。

でも、「笑う」ということは、また「自分の感情を素直に表現している」ということでもあるので、映画の中盤で、大村の刺客が村を襲いに来るシーンで、渡辺謙様とトムさんが、刺客をぜ~んぶやっつけると、もう、仏人観客は拍手喝采!同時に、足を踏み鳴らす人、口笛をふく人もいて、盛り上がりました。

ラストシーンももちろん割れんばかりの拍手でしめくくり、みんな満足げな表情で映画館を後にしてました。

ただ、やっぱり「痛
快!チャンバラ映画:悪は滅びる」という風に単純に観ている人が多いような印象を受けました。その裏に流れる「武士道」「侍」「禅」とかは、関係なし。まあ、小難しく観る必要もないですけど、あの、ジャッキー・チェンの映画じゃないんで・・・。

なぜか今回は途中でトイレ(多分)に立つ観客が目立ち、めっちゃ迷惑でした。そんなに長い映画でもないし、ましてや尿意をもよおすような作品じゃないのですが・・・。堂々とスクリーンの前を通っていくし。

肝心の相方の感想は、「イマイチ。ストーリーと音楽はいいんだけどね、あまり入り込めなかった。でもケン・ワタナベは最高だね!」でした。
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# by mcyst | 2004-01-14 23:31 | エンタテインメント