英スターが勢揃い:「Love Actually」を観た。
2003年 12月 19日
「北京ヴァイオリン」、今日も鑑賞ならず。このままだと来年に持越しかも?
自宅から徒歩5分圏内に、映画館が2つあります。そのうちのひとつで、忘れていた「Love Actually」が上映されているのに、遅ればせながら今朝方気づきました。
脚本・監督は、あのリチャード・カーティス(「ノッティング・ヒルの恋人」「フォー・ウェディング」)。キャストには、今の英国を代表する俳優さんが勢揃い!
ヒュー・グラント
コリン・ファース
エマ・トンプソン
アラン・リックマン
キーラ・ナイトレイ
ビル・ナイ
リアム・ニーソン
ローラ・リニー
ローワン・アトキンソン
・・・に加えて、カメオ出演も多数。でも予告編で結構見せてしまっていたので驚きは少なかったです。
クリスマスを5週間後に控えた、慌しいロンドンを舞台に、8組の「カップル」が恋に落ちたり、恋に破れたりしながら、さまざまな「Love」の形を見つけるアンサンブル・コメディ。
ストーリーの中心になるのは、新しく英国の首相に選ばれたヒュー・グラント扮する独身男ディヴィッド。新しく赴任してきたアシスタントのナタリーが気になるが、なかなか打ち明けられない(いつもどおりです、はい)。
このナタリー役をつとめたのが、私がイギリス時代に観ていた「Eastenders」のティファニーだった!!驚いた!彼女が出てくると、一気に大衆ドラマに早変わり(笑)。わたし的には、かなりイマイチなキャスティングでした。納得いかないー。
ヒュー首相の姉である、カレン(エマ・トンプソン)は、夫のハリー(アラン・リックマン)が、会社の部下と浮気をしているのではないか、という疑惑に悩まされている。カレンの友人、ダニエル(リアム・ニーソン)は、妻を亡くしたばかり。11歳になる息子の恋の相談に乗りながら立ち直っていく。一方、恋人の浮気現場に出くわしてしまったジェイミー(コリン・ファース)は、ひとり、南仏に旅にでる。そこで、ポルトガル人のメイド、オーレリアと出会い、言葉の通じない二人が、次第に心を通わせるようになる。また、ハリーのアメリカ人秘書サラ(ローラ・リニー)は、オフィスのハンサム男カールに、長らく恋をしているが、家庭的な事情からなかなかうまくいかない。
他にも、親友の奥さん(キーラ・ナイトレイ)と、どうも仲良くできないアートギャラリーのオーナー、マークや、映画俳優の代役として働くジョンとジュディ、アメリカに渡ってしまう元祖もてない男コリンなど、入れ替わり立ち代り、話が交錯するので観ている方は結構大変。
この1ダース以上はいると思われるキャラクターを、ある意味全てひとまとめにしているのが、ビル・ナイ扮する往年のロック・スター、ビル・マック。
前述のアートギャラリーのオーナー、マークを演じているのは、1996年~1997年の間にUKで放送されて、大人気となったTVドラマ「This Life」で 、主要キャラのひとり、Eggを演じたアンドリュー・リンカーン。予告編で見かけて、思わず膝をたたいて「Eggだ!」と言ってしまいました。「This Life」には、「パイレーツ・オブ・カリビアン」「リプリー」にも出演しているジャック・ダヴェンポートも出ていました。おすすめTVドラマなんですが、日本では放送されてなくて残念。
タグラインは、「The Ultimate Romantic Comedy(=究極のロマンティック・コメディ)」とありますが、「コメディ」と言い切ってしまうのはちょっと違うかも。くすくす笑うシーン満載ですが、タイトルどおりさまざまな「Love」の形を描いた意外とほろ苦い作品でした。でも最期はもちろん(いろんな意味で)ハッピーエンド!クリスマスにぴったりの作品でした。
・・・でも、ヒュー・グラントが首相な国には住みたくないかも(笑)。
自宅から徒歩5分圏内に、映画館が2つあります。そのうちのひとつで、忘れていた「Love Actually」が上映されているのに、遅ればせながら今朝方気づきました。
脚本・監督は、あのリチャード・カーティス(「ノッティング・ヒルの恋人」「フォー・ウェディング」)。キャストには、今の英国を代表する俳優さんが勢揃い!
ヒュー・グラント
コリン・ファース
エマ・トンプソン
アラン・リックマン
キーラ・ナイトレイ
ビル・ナイ
リアム・ニーソン
ローラ・リニー
ローワン・アトキンソン
・・・に加えて、カメオ出演も多数。でも予告編で結構見せてしまっていたので驚きは少なかったです。
クリスマスを5週間後に控えた、慌しいロンドンを舞台に、8組の「カップル」が恋に落ちたり、恋に破れたりしながら、さまざまな「Love」の形を見つけるアンサンブル・コメディ。
ストーリーの中心になるのは、新しく英国の首相に選ばれたヒュー・グラント扮する独身男ディヴィッド。新しく赴任してきたアシスタントのナタリーが気になるが、なかなか打ち明けられない(いつもどおりです、はい)。
このナタリー役をつとめたのが、私がイギリス時代に観ていた「Eastenders」のティファニーだった!!驚いた!彼女が出てくると、一気に大衆ドラマに早変わり(笑)。わたし的には、かなりイマイチなキャスティングでした。納得いかないー。
ヒュー首相の姉である、カレン(エマ・トンプソン)は、夫のハリー(アラン・リックマン)が、会社の部下と浮気をしているのではないか、という疑惑に悩まされている。カレンの友人、ダニエル(リアム・ニーソン)は、妻を亡くしたばかり。11歳になる息子の恋の相談に乗りながら立ち直っていく。一方、恋人の浮気現場に出くわしてしまったジェイミー(コリン・ファース)は、ひとり、南仏に旅にでる。そこで、ポルトガル人のメイド、オーレリアと出会い、言葉の通じない二人が、次第に心を通わせるようになる。また、ハリーのアメリカ人秘書サラ(ローラ・リニー)は、オフィスのハンサム男カールに、長らく恋をしているが、家庭的な事情からなかなかうまくいかない。
他にも、親友の奥さん(キーラ・ナイトレイ)と、どうも仲良くできないアートギャラリーのオーナー、マークや、映画俳優の代役として働くジョンとジュディ、アメリカに渡ってしまう元祖もてない男コリンなど、入れ替わり立ち代り、話が交錯するので観ている方は結構大変。
この1ダース以上はいると思われるキャラクターを、ある意味全てひとまとめにしているのが、ビル・ナイ扮する往年のロック・スター、ビル・マック。
前述のアートギャラリーのオーナー、マークを演じているのは、1996年~1997年の間にUKで放送されて、大人気となったTVドラマ「This Life」で
タグラインは、「The Ultimate Romantic Comedy(=究極のロマンティック・コメディ)」とありますが、「コメディ」と言い切ってしまうのはちょっと違うかも。くすくす笑うシーン満載ですが、タイトルどおりさまざまな「Love」の形を描いた意外とほろ苦い作品でした。でも最期はもちろん(いろんな意味で)ハッピーエンド!クリスマスにぴったりの作品でした。
・・・でも、ヒュー・グラントが首相な国には住みたくないかも(笑)。
by mcyst
| 2003-12-19 15:57
| エンタテインメント